製品ラインナップ

PRODUCT

デジタルタコグラフ DTG4

さらなる「安全」「省エネ」「効率化」を実現する

GPS内蔵で位置情報などを自動通知

これまでのタコグラフのノウハウを結集した「危険兆候警報機能」を搭載

カタログ

GPS内蔵によるコンテンション機能の搭載

車両にあらかじめ登録した位置情報、距離情報、時間情報などを車載機が自動的に検知し通知する機能です。

危険兆候警報機能の搭載

速度変化から、居眠りなどの危険兆候にあることを検知してドライバーに警報する機能です。

安全評価の拡張

危険兆候やドライブレコーダーなどのイベントデータを安全評価項目として追加できるので、さらなる安全評価体系の向上を実現します。

周辺機器とのインターフェースを大幅に拡張

多様化するニーズにお応えするため、周辺機器とのインターフェースを大幅に拡充しました。

環境配慮型製品

デジタルタコグラフ4は、環境負荷物質を排除した環境にやさしい製品です。

坂道センサー

坂道センサーは、進行方向と坂道判定により、上り、下りの坂を検出します。
坂道センサーとデジタルタコグラフを連動することで、走行コース毎に道路の勾配が異なる場合でも、公平な評価を実現します。

指定ポイントお知らせ機能

「位置」・「時間」・「距離」のポイントを設定することで、安全運転の意識向上や、効率的な配送管理を実現します。

省燃費支援機能

車両運行情報をAI手法で解析し、最適な省燃費運転を『リアルタイム指導』することで、従来に比べ飛躍的な省燃費の実現が可能となりました。

車両の速度・エンジン回転・アクセル開度を収集。矢崎独自のAI手法(学習機能)で解析し、最適燃費のアクセル操作、ギアシフトのタイミングを表示または音声でドライバーに指示することで省燃費運転を実現し燃料を削減します。※オプション接続時

基本システム

ETCシステム

ETCについて詳しくはこちら

車両動態管理(ハンディーテンキーを使用する場合)

車両動態管理(スイッチユニットを使用する場合)

庫内温度管理

その他の接続機器

関連サービス

AI運転診断サービス

デジタルタコグラフの数百万に上る運送会社の運行・事故データを取得。
AIを活用してこれらビックデータを解析し、大量データと事実に基づく信頼性の高い事故予測を実現します。

SDⅥシステム 機能構成

新基準デジタコ(DTG3・4)をラインナップに加え、省燃費支援機能が充実したデジタコ事務所解析ソフトです。

  • SDⅣおよびⅤシステム(DTG1・2)をご利用のお客様は、添付のデータコンバート機能にてSDⅥシステムに移行運用することができます。

SDⅥシステム ソフトウエア稼動環境

ご利用環境を実現するためには、ユーザーの使用システム構成をご確認ください。

PC本体 インテル®Core2Duo®プロセッサ3GHz以上のCPUもしくは互換CPUを持つAT互換機
  • メーカー保証のあるコンピュータ製品であること。
システムソフトウエア(OS) 下記のいずれかのシステムソフトウエア
  • Microsoft®Windows®7 Ultimate / Professional 32bit 日本語版
  • Microsoft®Windows®7 Ultimate / Professional 64bit 日本語版
  • Microsoft®Windows®10 Pro日本語版
  • InternetExplorer6.0以降が導入されていること
  • Microsoft®7 StarterおよびHome Premiumでの動作は保証しておりません。
  • Microsoft®10 HomeおよびEnterprise Educationでの動作は保証しておりません。
  • SDⅥシステムを動作するにあたっては、Administrator権限で行ってください。
メモリ 実装メモリ
Windows®7(64bit) / 10 :3GB以上必要
  • 1GB未満の場合、動作が遅くなったり、他システムを稼働していると動作しなくなる可能性があります。
GUI
  • 1024×768 ドットを表示可能であること。
  • 画面の色は、中(16ビット)以上のビット数を表示可能であること
  • パソコン本体に実装されているグラフィックアクセラレータの能力によっては、グラフ表示等が遅い場合があります。
HDD 車両台数等のご使用状況によりますので、お問い合わせください。
周辺機器
  • ソフトウエアのインストール用CD-ROMドライブ
  • メモリカードR/W用USB端子
  • プリンタはA4サイズ対応レーザープリンタまたはインクジェットプリンタ(帳票出力はカラーを対応しています)
適用車載機
  • DTG1(国土交通省型式番号:TD-1)
  • DTG2(国土交通省型式番号:TD-11)
  • DTG3(国土交通省型式番号:TDII-5)
  • DTG4(国土交通省型式番号:TDII-9)
その他
  • Microsoft®ネットワーク共有サービス(LAN環境)で運用ができます。(標準機能)
  • 事務所間でのデータ一元管理を行なう場合は、FTPソフトが必要となります。
  • 地図CD標準添付(GPS機器ご使用の場合に、警報位置表示ができます)
  • 本ホームページに記載の製品名、会社名は各社の商標および登録商標です。
  • 記載しています機器及びソフトウエアの機能・仕様等は改善のため予告なく変更する場合があります。

SDⅥシステム 機能概要

SDⅥシステム・メニュー画面

安全運転日報

運行毎に速度・距離・回転のグラフを表示するとともに、一般 /高速、実車/空車、バック走行、アイドリング等の走行状態、安全運転・経済運転のレーダーチャート分析をA4サイズ1枚に収めた運転日報で、日頃の安全管理に役立ちます。さらに、SDⅥシステムでは、車載機(DTG4)の危険兆候運転警報をこの日報に反映することが可能です。この安全運転日報は、お客様の運用に合わせて、入庫時に自動印刷することが可能です。(モノクロ/カラープリンタ対応)

速度チャート

速度・距離・時間に加え、エンジン回転のグラフ表示(分解能0.5秒)を行うとともに、一般 /高速、実車/空車、アイドリング等の走行状態の分析ができます。また、グラフの表示は5段階の時間スケール(24時間、12時間、6時間、2時間、6分)で表示することが可能です。バック走行、速度オーバー、エンジン回転オーバー、急加減速等の発生箇所を地図を使って表示することも可能です。
地図は標準添付のプロアトラス地図、および別売のMapDK5を使うことができます。

散布図

0.5秒毎の速度とエンジン回転を散布図で表します。
空ぶかし、アイドリングといった無駄な運転行為、シフト操作が適正か等の運転特性を一目で把握することができます。

省エネ報告書

給油情報を入力することにより、車両別の走行距離、燃費状況、CO2排出量の車両別月次報告が表示されます。

ガントチャート

運行の実績を時系列グラフ(ガントチャート)で、12時間、24時間、8日間の表示を行ないます。
高速/一般、実車/空車等の色分けの他に、警報情報や安全運転のランク表示も、このガントチャート画面で運行全体が見易くなりました。さらに、該当バーをクリックすることで、速度チャートや安全運転日報等の詳細分析画面に遷移ができます。

レーダーチャート

安全運転日報にも表現されていますが、お客様が定める安全運転・経済運転の評価基準値から各評価項目をレーダーチャートで表し、具体的な安全運転指導を行なうことができます。
SDⅥシステムでは、従来の評価項目に危険兆候が追加されています。

軌跡地図表示

速度チャート画面から、警報イベントの発生地点を地図表示することができます。さらに、軌跡表示機能として、運行軌跡を時系列表示する機能が新たに加わりました。

ドライブレコーダー解析ソフト連携

デジタコとドライブレコーダー(YAZAC-eye2/2E)の接続で、SDⅥシステムの速度チャート画面からドライブレコーダー解析ソフト(別売)と連携することができます。
ドライブレコーダーの映像記録とデジタコの計測情報および地図が一体化されて表示可能となります。

診断グラフ

燃費グラフと走行距離、更に速度オーバー、エンジン回転オーバー等の走行を色分けすることより、燃費と運転特性の相関が分かりやすくなりました。

その他

運行実績表

乗務員別や車両別の運行実績を一覧にまとめ管理することが可能です。一覧の集計単位も、日別、月次、期間指定が行なえ、全体の走行時間、走行距離、安全運転係数等の合計値、平均値が求められます。なお、運行実績表は、速度グラフや各種ヒストグラム分析を行なうメニュー画面の位置付けにもなっています。

指導書/警告書

お客様で定める安全運転の評価基準から、指導書(イエローカードに相当)を自動発行することができます。また、1ヶ月内(締め日は設定可能)での指導書発行件数超え設定により、厳しい安全運転指導を行なう警告(レッドカードに相当)を発行することができます。

速度/エンジン回転/加速度ヒストグラム

ドライバーの運転特性をヒストグラム分析することで、適切な運転指導が行なえます。

安全運転ランキング

各乗務員の日々の運転評価を1ヶ月毎(締め日は変更可能)に平均点によるランキング表示したものです。各乗務員が社内でどの位置にランクされているのか自己認識できるものとして点呼場などに掲示し、上位ランク者には表彰や報奨金等の制度を適用している会社もあります。

外部テキスト出力

SDⅥシステムは、お客様の事務処理システムや表計算ソフト等で、これらの分析数値データを活用いただけるようにテキスト(CSV)出力機能が用意されています。

ハードスペック

使用電圧 12V系、24V系共用
消費電流 暗電流:10mA以下
動作電流:300mA(IGN ON時)/130mA(IGN OFF時)
データバックアップ時間 約24時間
外形寸法 幅:178mm×奥行:151mm×高さ:50mm
重 量 約620g
動作温度範囲 -20℃~+70℃
保存温度範囲 -30℃~+75℃

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